「東海道歩いたって本当?」
東海道歩き旅を終えて、友人から言われた最初の一言です。
失敗を恐れ、普段消極的な私がした突拍子もない行動に、驚いたんだと思います。
どうも、「ちょっと難しそうなこと」に挑戦し、その過程をブログで発信しているもぐと言います。
- ①性別:男性
- ②年齢:20代後半
- ③普段の姿:フルタイムで働く会社員
- ④趣味:街道歩き、城巡り、マラソン
- ⑤好きな映画:STAR WARSシリーズ
- ⑥好きなアーティスト:Mr.Children
- ⑦持っている資格:日本城郭検定2級、FP3級
東海道を歩いた経験のおかげで、
「ちょっと難しそうなこと」に挑戦する今の自分があると感じています。
そんな東海道を歩くきっかけになったエピソードを中心に、自己紹介します。
就活、恋愛に失敗続き
東海道を歩く3か月前のこと、私は就活の失敗と失恋を同時に経験しました。
最初に希望していた業種には面接で落ち続け、
カラオケボックスで大泣きしたこともあります。
先に就職を決めていた彼女には頼りがちになるようになりました。
当然そんな関係は長続きすることなく、
初めて内定が決まったことを報告した夜に私は振られました。
自信喪失、ずたぼろの精神状態でした。
思い出した街道歩きのある1日
そんな状態の中、何気なく写真フォルダーを見返し、現実逃避していると…
2017年秋、中山道の馬籠宿(岐阜県)→妻籠宿(長野県)まで
歩いた9kmの旅の写真を発見しました。
馬籠宿にある水車。
江戸時代の宿場町の面影が残る宿場町です。
9kmの歩き旅では、都会では感じられない自然の中を歩く非日常感を感じ、
歴史上の人物と同じ道を歩き、追体験をしたかのような不思議な1日でした。
写真を見て、この1日の経験を走馬灯のように思い出しました。
とは言っても、約500キロも歩ききるのは大変、
自分が東海道や中山道を歩くことはないだろうと、当時は思っていました。
東海道を歩くことを決意
失恋して2ヶ月間虚ろな日々を過ごしましたが、
何とか卒論を終わらせ、訪れた束の間の1ヶ月の休み。
同級生たちは、大学生活最後の夏に海外旅行、一方私はノープラン⤵
時間は十分すぎるほどある、何より今のままではダメだと思い、
あの不思議な体験をした街道歩きをしてみようと決意しました。
社会人になったらできない、東海道五十三次を連続で歩くことを決めました。
友人にも1泊2日の旅行に行くくらいのノリで、
「東海道歩いてくるわ」と言って、さほど準備もせず出発したのでした。
東海道歩き旅
靴・リュック・服については普段通学に使用しているもの、
真夏にも関わらず全く日焼け対策をしない、というノープランぶりでした。
東海道五十三次の旅で、初めて経験した選択の連続の毎日。
・今日は何km歩き、どこに泊まるか
・どこで何時に食事をとるか
・どこで休憩するのか、何分休憩するのか
・どの施設・資料館に立ち寄るか
などなど。
慣れない毎日で大変でしたが、東海道を歩き切った嬉しさはひとしおでした。
「ちょっと難しそう、自分には無理だ」と思っていたことは、確かに大変でしたが、
東海道を歩ききり、精神面の成長を実感しました。
現在もちょっと難しそうなことに挑戦中
東海道を歩き切ったことをきっかけに、「街道歩き」「お城・観光」「マラソン」「自転車」の分野で「ちょっと難しそう」と思ったことを現在も挑戦中です。
またこのブログも自分にとっては、「ちょっと難しそうなこと」の一つです。
パソコンが得意なわけではないですし、特別な文書力あるわけでもありません。
このブログが一人でも多くの方が挑戦するきっかけになれば、私は嬉しいです。
(歩く前の自分も、東海道に関するブログを見てました。)
そんな「ちょっと難しそうなこと」に挑戦し続けるのが、私もぐです。
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「街道歩き」「お城・観光」「マラソン」「自転車」の分野で、
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