2024年8月13日
記録
走行
走行距離:122.27km(長岡市→新発田市)
走行時間:6時間
走行ペース:20.3km/h
獲得標高:684m
お金
8/12(月)
食費:2448円
宿泊費:4950円(新発田第一ホテルに宿泊)
雑費:1342円(チェーンの油等)
合計:8740円
8/13(火)
食費:3477円
宿泊費:2860円(快活CLUB 鶴岡店に宿泊)
観光費:700円(清水園)
合計:円
経過
新発田第一ホテル(9時40分)出発
↓
清水園(9時50分)到着
清水園(10時30分)出発
↓
新発田城(10時50分)到着
新発田城(11時15分)出発
↓
美咲(14時5分)到着
美咲(14時半)出発
↓
笹川流れ(15時15分~16時)観光
↓
山形県(17時10分)入り
↓
快活CLUB 鶴岡店(20時25分)到着
ハイライト
8/12(月)は台風5号のため、念のためホテルで休んだものの新潟県はそこまで影響がなさそうであった。
体力回復とチェーンの掃除・油さしを行って過ごした。
新発田市
まず清水園から。
松、苔、池、そして丸々とした鯉、丁寧に手入れされているのが分かり、とても綺麗な庭園であった。
庭園内ではセミの鳴き声がし、落ち着いた日本の夏を感じることができた。
新発田藩の溝口家の3代目の宣直のときに、下屋敷(写真3枚目)が建てられ、4代目の重雄のときに大名庭園が築庭されたとのこと。
庭園とは別で、赤穂四十七士の一人として知られる堀部安兵衛(新発田市出身)の展示もされている。
全く存在は知らなかったが、興味深い内容であった。
続いては新発田城。
まず大きな特徴としては、この三階櫓。
16日目の金沢城でも登場した海鼠壁、そして屋根が丁子型で三匹の鯱が載っている全国でも唯一の櫓である。
↑これがみてみたかった!
そしてこの三重櫓が事実上の天守ではあるが、幕府に遠慮して「三重櫓」と名乗っている。
この三重櫓は平成16年に木造再建された建物である。
(ちなみに、昭和の時代に建てられた天守は鉄筋コンクリートが多く、現在木造に建て直そうという動きがちらほらある。例えば名古屋城とか)
江戸時代からの現存している建物としては、
表門
旧二の丸隅櫓である。
この2つと三重櫓と同じく木造再建された辰巳櫓は内部を見学できるのだが、三重櫓は自衛隊地にあるためできない😣
村上市
新発田城を11時過ぎに出発。
今日は120km先の山形県の鶴岡市に向かう。
ここで偶然であるが、スーパー中学生に会う!
村上市のセブンイレブンで休憩していると、中学生とそのお父さんに話しかけられる。
話を聞いてみると、最年少(当時11歳)で自転車日本縦断をした少年だという。
東京からお父さんの実家である村上市まで帰省していたようで、そんなすごい人に出会えるとはかなり驚いた!
風虎君のブログを貼っておきます。
それにしても、当時こんな小さな少年が日本縦断しただなんて、本当に凄い!尊敬である!
そしてなんでも次の目標があるそうで、お父さんと南米と北米縦断を計画しているらしい。
ぜひとも無事に旅をやり遂げて欲しいと思う。
そんな素晴らしい親子と別れ、北上する。
お昼時なので、ご飯が食べたい。
そう思った矢先、いい感じの店をみつける。
美咲で鮭親子丼を注文。
いくらが甘い。
いくらってこんなに甘いのか。
大人の鮭もとても美味しく、
毎日おにぎりにして持っていきたい!
毎日朝食で出ても飽きない自信がある!
そんなご飯であった。
そして観光名所の笹川流れに着く。
写真をたくさん撮ったので、何枚か貼ります。
10kmくらい絶景が続き、トンネルを越えるたびに目を奪われる絶景の数々であった。
この観光スポットは、いちいち駐車を考えなくてよいので、自転車乗りに最適な場所だと思った。
山形県
笹川流れを過ぎて、少しして山形県入り。
今日は海沿いをひたすら走ってきた。
そしてこんな綺麗な夕日にも出会えた。
思えば福井から走ってきた日本海も後わずか。
(秋田市からは内陸を行き、青森を目指す)
ずっと海沿いで飽きそうになるのだが、要所要所で違う顔を見せていて、綺麗だと思うし、心が洗われるような気持ちになる。
本当に走っていて、楽しい!
感想
スーパー中学生との出会い、毎度毎度目を奪われる日本海の絶景。
今日は本当に濃い1日で、ブログを書いている今でも余韻に浸っている。
後本文では全く書かなかったが、今日のライドは平均20km/h超えでかなり速かった笑
チェーンに油を差したのと、1日休んだことにより一昨日とは別の乗り物のようであった。
P.S. 【悲報】この夏を共にしてきたアイスボックスが見当たりません。
→山形県にもあったので、多分たまたまなかった