街道歩き

【自転車日本縦断の旅21日目】130km超えライド!疲れた身体を癒す秋田の郷土料理(鶴岡市~秋田市)

2024年8月14日

記録

走行
走行距離:132.03km(鶴岡市→秋田市)
走行時間:6時間28分
走行ペース:20.4km/h
獲得標高:755m

お金
食費:6953円(普通の食事+プロテイン)
宿泊費:3630円(快活CLUB 秋田新国道店に宿泊)
観光費:500円(荘内神社の御朱印)
合計:11083円

経過
快活CLUB 鶴岡店(9時15分)出発

荘内神社(9時30分)到着
荘内神社(9時50分)出発

山居倉庫(11時)到着
山居倉庫(11時50分)出発

食堂 港の月(12時10分)到着
食堂 港の月(12時40分)出発

丸池様(14時10分)到着
丸池様(14時半)出発

十六羅漢岩供養石仏群(14時45分)到着
十六羅漢岩供養石仏群(14時55分)出発

秋田県(15時10分)入り

秋田市(19時50分)到着

無限堂 大町本店(21時)夕食

Screenshot

ハイライト

鶴岡市

スーパーで朝食を済ませ、少し鶴岡市を観光。

まずは庄内藩高 致道館へ。
庄内藩で創設された藩校でしたが、今日はあいにくのお休み。

続いて荘内神社へ。
鶴ヶ岡城(続100名城に選出されている)の跡に建ち、庄内藩の歴代藩主の中から4人の方が御祭神として祀られている神社です。

せっかくなので、御朱印を書いてもらいました。
最近は紙を渡してもらうパターンが多いですが、書いてもらえるタイプ

絵柄は月ごとに変わるようで、8月は飛行機雲、ひまわり、ベチュニア、朝顔。
夏らしい綺麗な御朱印で満足!

酒田市

鶴岡市を出て、隣の酒田市へ。

酒田市では山居倉庫へ。
山居倉庫は、明治26年旧藩主酒井家によって建てられた米保管倉庫

倉庫の背後にある木がケヤキの木で、夏の高温防止の役割があるそう。
ケヤキ並木を通ると、涼しげで確かに気温が低く感じました。

時間がお昼時だったので、飲食店を探してましたが、お盆で混んでおり、海鮮どんやとびしまには行けず。

近くにあった食堂 港の月へ。
この酒田ラーメンは、「日本ご当地ラーメン選挙」で東北ブロック1位になったとのこと。

出汁は魚介系でしたが、あんまりぱっとしないというか。
セットで付けたローストビーフ丼の方が美味しかったというのが正直な感想。

遊佐町

そして山形県では最後の町の遊佐町へ。

まずは丸池様
写真の通り、池の水が透き通っていて幻想的

この丸池は湧水のみを水源としていて、水中の倒木も朽ちないという池。
水の透明度に心が惹かれておりました。

続いて、十六羅漢岩
遠くからだと少し分かりにくいですが、岩に仏像が彫られているのが確認できると思います。

全部で十六体いるそうで、近くに行って探している人もいましたが、ちょっと時間をとりそうだったので、写真だけ。

山形県の最後に、綺麗な景色を拝むことができました。

秋田県

ほどなくして秋田県へ。

今日の目的地の秋田市までは、観光なしでたまに道の駅で休憩しながら、だいたい80kmほど

秋田県に入ってからは、曇天、時より雨。
山形県では普通に晴れていたのに、やはり噂にたがわぬ日照時間の短さだなと。

走行距離の長さも相まってちょっとメンタルが折れかけていましたが、「この後に食べるきりたんぽ最高にうまいだろうな」と想像し、多分この度最長となる130kmライド無事完走。

今日の夕飯はもちろんきりたんぽ、そして欲張りに比内地鶏の親子丼。(無限堂 大町本店

きりたんぽはご飯を固めているので、分量的な満足感もある
そして疲れた身体に温かい出汁がとても優しく、疲れが癒される

親子丼はタレが本当に美味しく、タレが染みたご飯は絶品
鶏肉も噛んでも噛んでも、旨味がしみだしてパサつき感が全くない

とても美味しい料理であった。

感想

東北に入り、町と町の距離がとても長く、その間は店がなく夜に走るとかなり恐怖を感じる。
今日も無事でいられたことに感謝。

それにしても、きりたんぽと比内地鶏美味しかった。

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もぐ
アラサー会社員。 2018年に東海道を完歩。 街道中の自然、歴史ある宿場町などの、非日常の連続が面白く、東海道・日光街道・奥州街道・甲州街道・中山道(日本橋~下諏訪)を踏破。 それ以外にも、マラソン(サブ3.5)、日本100名城制覇、47都道府県観光など「ちょっと難しそうなこと」に挑戦中。