日本縦断

【自転車日本縦断の旅9日目】サイクリストの聖地!しまなみ海道を全力で楽しむ(三原市~今治市)

2024年7月31日

記録

走行
走行距離:96.69km(三原市→今治市)
走行時間:5時間54分
走行ペース:16.4km/h
獲得標高:1468m

お金
食費:4380円
宿泊費:3226円(バンビーズ 今治店に宿泊)
交通費:110円(尾道から向島へのフェリー)
観光費:1330円(因島水軍城、お守り、御朱印)
雑費:600円(コインランドリー)
合計:9646円

経過
センターホテル三原(9時20分)出発

尾道駅(10時10分)到着
↓ フェリー
向島(10時10分)到着

因島(11時10分)到着

因島水軍城(12時20分)到着

自転車神社(大山神社境内)(13時40分)到着

生口島(14時15分)到着

大三島(16時)到着

伯方島(17時)通過

大島(18時)通過

バンビーズ 今治店(18時半)到着

白楽天 今治本店でご飯(20時20分)

Screenshot

ハイライト

今日はしまなみ海道。
まずは昨日の宿泊地の三原市を出て、尾道市に向かいます。

尾道市に向かう道中にも、すでに橋(因島大橋)がみえ、ワクワクしてきます。
ここでしまなみ海道について、補足。

しまなみ海道は、広島県今治市と愛媛県今治市を結ぶ道路のことで、島と島を結ぶ各橋に自動車道が整備されて、サイクリストの聖地として呼ばれている道のこと。そのサイクリングコースは約80kmからなる。

ということで、日本縦断の旅でも楽しみにしてた道です。

尾道市からは最初の島である向島までフェリーでいきます。
いい感じの写真がなくて申し訳ないですが、自転車を手で引いて乗せて、すぐにしまなみ海道を走り始めることができます。

向島

尾道市を出てほんの10分くらいで着き、コンビニやチェーンのお店もあるので、陸続きであるかのようです。
(他の島にも、本州で見かけるようなお店がたくさんある)

早速のオーシャンビュー。
しまなみ海道は写真のように青い線が引いてあるので、迷わずに進むことができます。

しばらく行くと、次の因島に通じる因島大橋が見えてきました。

因島大橋の道中はこのような感じで、自転車・原付・歩行者が通れる道となってます。

因島

因島で食べたいものと言えば、はっさく。
菓子処中島にやってきました。

はっさく大福が有名とのことだったのですが、夏季は置いてないそうで金柑大福をいただきました。
(はっさく大福は10-5月くらいなら置いてるとのこと)

冷え冷えの大福の生地に、金柑の果実が丸々と入っていて、結構甘味がありました。
一休憩のおやつにはぴったしのおやつです。
(はっさく大福もぜひ、食べてみたいですね。)

一休憩した後は、因島水軍城にやってきました。

因島水軍城は因島を中心として活躍した因島村上氏の拠点となる城で、因島を一望できる場所にあります。
(写真は隅櫓で、天守があった城ではない)

館内では、海外の金品を略奪するパイレーツと違い、海上における警備や流通を行う、日本の「KAIZOKU」について、因島村上氏を中心に能島・来島村上氏についても解説がされていました。

中国地方を治める毛利家や天下人である豊臣秀吉との関わりについてもあり、海上を支配する貴重な存在であったことがうかがえ、読み応えがありました。

続いて向かったのが、自転車神社
大山神社の境内にある神社で、自転車に関わるお守りや自転車の神様・交通安全の神様が祀られています。

さすが自転車の聖地ですねー

自転車に貼るタイプのお守りと御朱印も購入
無事にこの旅を終わらせることを祈願!

因島にすっかり長居をしてしまいましたが、次の大三島に向かいます。

生口橋です。

今度は自動車と並走するように走ります。
左右にみえる海がとても綺麗で、道路も解放感があるので、とても気持ちよく走れる
サイクリストたちがここに来てみたくなるのも分かる。

生口島

生口島はレモンが有名。
この旅を始めてから、身体が疲労しているためか、疲労回復にもよいレモンが強烈に好きになったので、すごい楽しみにしていた。

ドルチェ 瀬戸田本店で瀬戸田レモンと伯方の塩のダブルコーンを注文。

レモンと塩が一緒にアイスになっていて、お互い干渉しあわずとても甘く感じる。
サイクリストにはこの上ないご褒美。


時刻は15時。
間食をしているとはいえ、まだお昼を食べていない。

google mapで雰囲気の良さそうな店を探し、しまの店さよに行く。

これはうますぎる。衝撃的だ。

レモンをひとたびかじるとすっばい、だがそれが疲労にしみる。
脳がこのレモンを欲している感じなのだ)

レモンをかじってから、スープを飲むとその醬油ベースのしょっぱさと先ほどのレモンの酸っぱさの振れ幅があり、スープをより濃く感じ止まらない。

レモンも完食し、大満足の一杯であった。

確かにこれはくせになる味だ。

多々羅大橋では鳴き龍を鳴らしたり、とても楽しい場所であったが、なかなか終わらないので、割愛。
(ここまでは体力的にもまだまだ余裕があった)

ちなみに多々羅大橋の途中で、広島県→愛媛県!

大三島

夕方になり、まだまだ今治市まで距離があったため、ちょっと急がないとと考え始める。

大三島には「サイクリストの聖地」のモニュメントがあるため、これを写真に収めた後は時間があれば寄りたい場所は複数あったが、時間の都合上、スルーした。

伯方島

「伯方の塩」の伯方である。
伯方の塩を使った塩アイスが食べれる。

先ほど塩アイスを食べたので、スルーして先を急ぐ。

大島

大島の頃にはヘトヘトの状態で何とか走っていた。
大島は、島の中央部がサイクリングロードとなっており、峠があるため結構きつかった。

そして最後に渡る来島海峡大橋は、島と島を繋ぐ橋というよりは陸と陸を繋ぐ橋という感じで、途中緩やかな坂になっていたり、これまでの橋とまた様子が異なる。

最後時間と体力があれば、亀老山展望公園からの眺めをみてみたかった。

最後に、今治市に着いてからのご飯もかなり美味しかったので、ご紹介。

白楽天 今治本店にて、今治名物の焼豚玉子飯を注文!
(ちゃっかりレモンスカッシュも注文)

ボリューミーなご飯に、焼豚と玉子が贅沢に乗っかって、カロリーが大爆発していた。
黄身でまろやかにしたり、辛いスープを入れて味変できるのもすごい。

学生時代にこんなお店が近くにあったらいいなの代名詞的なお店であった。

感想

初めてしまなみ海道を走った。
目に入る景色がとても綺麗で、走っていて楽しい、疲れていても美味しい食べ物と綺麗な景色でペダルを漕げてしまうそんな道であった。

行けなかった場所もいくつかあったので、また行ってみたいと思える場所だった。

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アラサー会社員。 2018年に東海道を完歩。 街道中の自然、歴史ある宿場町などの、非日常の連続が面白く、東海道・日光街道・奥州街道・甲州街道・中山道(日本橋~下諏訪)を踏破。 それ以外にも、マラソン(サブ3.5)、日本100名城制覇、47都道府県観光など「ちょっと難しそうなこと」に挑戦中。