城巡り・観光

伊賀流忍者博物館の見どころ、おすすめランチ|忍者実演ショーが本格的

三重県伊賀市にある伊賀流忍者博物館を観光しました。
家族向け・子供向けなイメージかなと思っていたのですが、忍者実演ショーは本格的でした。

また当時の忍者の生活や武器などが解説されており、忍者について正しく知ることができ、とても面白かったです。

今回の記事では、伊賀流忍者博物館の見どころを中心に、合わせて寄りたいおすすめのランチについても紹介してます。

本格的な忍者実演ショー

まずは、忍者実演ショー。
写真・動画撮影禁止だったので、文章だけでお伝えします。

忍者実演ショーでは、手裏剣、刀、鎌などを使用し、当時の忍者たちがどのように戦い身を守っていたのか実演してくれます。

手裏剣が投げられ板にささる音、刀と刀がぶつかる音など本物の武器から発せられる音は他では聞いたことのない音で、本格的でした。

また一つ一つの実演や武器に対して、丁寧に説明をしてもらえるので、置いてかれることもなく理解もしやすい。
忍者実演ショーは子供はもちろん大人でも見入ってしまうほど

 

忍者実演ショーの他に、別途お金は必要ですが手裏剣体験をすることができます。
自分が投げた手裏剣が板にささり、忍者になった気分(笑)。(実は幼稚園の頃の夢は忍者)

講演日は公式HPで確認できるので、確認してから訪れてみてください。

からくりがいっぱい忍者屋敷

一見普通の建物なのですが、中にはたくさんのからくりが仕掛けられています。

通常時なら実演でからくりを紹介してくれるそうなのですが、このご時世で実演はされておらず、少し残念でした。

例えば、写真のどんでん返し
扉を回転させて、姿を隠すのに使われました。
解説文にもありますが、確かに扱いが難しそうですね。

他にも数々のからくりがあるので、現地で確認してみてください。

実物が展示されている忍者体験館

忍者体験館では、実物の手裏剣、水蜘蛛、苦無くない、まきびしなどが展示されていました。

一番意外だったのが写真の水蜘蛛

私はてっきり水の上を歩く際に使われると思っていたのですが、実際は泥沼を渡る際に使われたそうです。
泥に足元をすくわれるのが一番厄介だったのでしょう。

続いて、手裏剣
手裏剣と言っても写真のようにたくさん種類があります。

投げ方もいくつか種類があり、用途によって使い分けられていたそうです。
忍者実演ショーでも、4つほど手裏剣の投げ方が紹介されていました。

忍者の生活が分かる忍者伝承館

最後に忍者伝承館です。忍者の歴史や生活などが紹介されています。

忍者は体臭がでないように肉は食べなかったり、ネコの目のひとみの大きさから時刻を確認したりなど「へー」と思うような忍者の生態を知ることができ、とても勉強になりました。

また伊賀越え、天正伊賀の乱など伊賀忍者が歴史上大きな影響を与えていたことも分かります。
戦国時代についてはある程度知識はあったのですが、忍者は知らないことも多く、タメになりました。

合わせて寄りたいランチ

伊賀流忍者博物館を訪れた際におすすめのランチが写真のニカク食堂
上野市駅近くにあり、伊賀流忍者博物館から徒歩10分ほどです。

実際に訪れたのは夜で、昼の混雑状況などは確認できていないので参考までに。

入り口の扉が写真のように仕掛けがされていたり、忍者をモチーフとした飲食店です。
忍者衣装をされた方は、100円引きのサービスとのこと。

メニューには写真のように、忍者定食、忍者丼など忍者の町ならではのものもありました。

ちなみに私が食べたのが、伊賀牛網焼定食
口に入れると柔らかく、旨味がしっかり感じられる肉でした。

伊賀牛とても美味しかった

アクセス

伊賀流忍者博物館へ電車で行くには、大きくJRと近鉄電車の2パターンあります。

①JR伊賀上野駅からバスまたは伊賀鉄道で上野市駅まで行き、徒歩で行く
②近鉄伊賀神戸駅から伊賀鉄道で上野市駅まで行き、徒歩で行く

JRで伊賀上野駅まで行く方法については、下記の記事で紹介してます。
ICOCA対応エリアが拡大し、便利になりました。

まとめ:忍者を知る伊賀流忍者博物館

以上、伊賀流忍者博物館の見どころについてご紹介しました。

子供はもちろん、大人でも見どころ満載でした。
週末のお出かけに伊賀上野に訪れてみてはいかがでしょうか。

ABOUT ME
もぐ
アラサー会社員。 2018年に東海道を完歩。 街道中の自然、歴史ある宿場町などの、非日常の連続が面白く、東海道・日光街道・奥州街道・甲州街道・中山道(日本橋~下諏訪)を踏破。 それ以外にも、マラソン(サブ3.5)、日本100名城制覇、47都道府県観光など「ちょっと難しそうなこと」に挑戦中。