マラソン

フルマラソンで骨伝導イヤホンAftershokz 「openmove」を使ってみた

なにわ淀川マラソン2021(フル)で、初めて骨伝導イヤホン「openmove」を使用してみました。

こんな方におすすめの記事

・フルマラソンで使えるイヤホンを探している
・骨伝導イヤホンって何?
・openmove(骨伝導イヤホン)はフルマラソンで使える?

 

はじめにopenmoveを使って、フルマラソンを走った感想を簡潔にまとめてみます。

Mr.Childrenの音楽を聞きながらフルマラソンを走れた

・42.195キロという道のりを調子のいいときはペースを生み出しくれて苦しいときは背中を押してくれ

・音楽を聞いていても周囲の状況が確認できるため危険を感じることがなかった。

・イヤホンが走るたびに揺れることもないので、走ることに集中できた

この4行に集約されます。

フルマラソンという長い道のりを好きな音楽を聞きながら、走れるのは大きなアドバンテージだと思います。

 

本記事では、使用感についてもう少し詳しくみていきたいと思います。

骨伝導イヤホンとは

まずは、骨伝導イヤホンって何?という方のために、軽く紹介させてください。

 

通常のイヤホン:音波が鼓膜を振動させて、音として伝わる
骨伝導イヤホン:音の振動が鼓膜ではなく、骨を通じて伝わる

 

通常のイヤホンでは鼓膜に振動を届けるために耳をふさぎます。

一方、骨伝導イヤホンは耳の穴をふさがないため音楽と周囲の音を両方聞くことができるのが大きな特徴です。

 

続いて、今回フルマラソンに使用した「openmove」について。

openmoveはAfterShokz(アフターショックス)から販売されているエントリーモデルの骨伝導イヤホン

比較的高価な骨伝導イヤホンの中では、openmoveは1万円以下で買えて、手を出しやすい製品です。

補足

AfterShokz社は、骨伝導業界では随一の有名なメーカーです。
GPS腕時計でいう、Germinといえばランナーの方にとっては分かりやすいでしょうか。

フルマラソンでの使用感について

それでは、フルマラソンでの使用感を以下の7つのポイントからレビューしていきます。

  1. ワイヤレス
  2. 軽量
  3. 装着感
  4. 防水機能
  5. 周囲の音が聞こえるか
  6. バッテリーの持続時間
  7. 疲労感
 

①ワイヤレス

なにわ淀川マラソンでイヤホンを観察してみましたが、ほとんどの方が写真のような有線イヤホンネックバンド型イヤホンを使用されていました。

有線イヤホンはやはり走るたびに導線が揺れます。

揺れた導線が手にあたってイヤホンが外れたり、気が散って走りに集中できない経験をされた方もいらっしゃると思います。

フルマラソンでは走る時間も長いので、神経を使わせる要素はできるだけ減らしたいです。

 

一方、先ほど写真で見ていただいた通り、openmoveはワイヤレスで非常にすっきりしています

スマホ、スマートウォッチ、iPod、ウォークマンなどの各種音楽プレイヤーにBluetooth接続することができます。

②軽量

続いて、こちらも重要な重量。
openmoveはかなり軽量

重量は29g、100円玉およそ6個分。

 

これほど軽ければフルマラソン中は、重さはほとんど感じません

③装着感

装着感についても申し分ありません。

openmoveは写真のように、耳に引っ掛ける形で装着します。

またサングラスとも併用することもできます。

 

以前締め付けが強い骨伝導イヤホンも使ったこともあるのですが、openmoveは締め付けが強すぎず自然とfitするイメージです。

またラン中も上下ぶれず、とても安定していて、音楽・ランに集中して走ることができました。

④防水機能

openmoveは、防水規格であるIP表記ではIP55

このIP55は防塵、防水能力が高く、水没しない限り壊れることのないレベルです。

 

今回走ったなにわ淀川マラソンでも、雨が降りましたが、問題なく使用できました。

⑤周囲の音が聞こえるか

大きな大会ではたくさんの人が走るため、周囲の状況を把握することが大事です。

狭い隙間から追い抜いていく人もいるので、他のランナーがどの辺にいるか把握してなければぶつかってしまう危険性もあります。

音楽に集中するあまり、けがをする・させてしまっては大変です。

 

骨伝導イヤホンは耳の穴をふさがないので、音楽を聞きながら周囲の音を聞くことができます。

周囲の状況を把握しながら走ることができるので、安心感があります。

⑥バッテリーの持続時間

openmoveのバッテリー持続時間は、6時間

ほとんどの方にとっては、フルマラソンで使用しても問題ない時間だと思います。

⑦疲労感

長時間イヤホンをして、耳が痛くなってしまったことはありませんでしょうか?

 

有線イヤホンやネックバンド型イヤホンでは、耳の穴に入れるので、長時間使用するとどうしても耳が痛くなってしまったり、疲労感が残ります

 

私が走った実際のフルマラソンでは4時間弱ほど使用しましたが、こうした疲労感を感じることなく、とても快適でした。

まとめ

以上、openmoveのフルマラソンでの使用感について、まとめました。

openmoveは1万円以下で購入でき、とてもコスパが良いと思います。

 

フルマラソンのお供に、骨伝導イヤホン「openmove」はいかがでしょうか。

さあ、快適なランニング生活を!

楽天が最安値だと思います。

 

openmoveを使用した、なにわ淀川マラソンを走った際のレースレポートです↓

ABOUT ME
もぐ
アラサー会社員。 2018年に東海道を完歩。 街道中の自然、歴史ある宿場町などの、非日常の連続が面白く、東海道・日光街道・奥州街道・甲州街道・中山道(日本橋~下諏訪)を踏破。 それ以外にも、マラソン(サブ3.5)、日本100名城制覇、47都道府県観光など「ちょっと難しそうなこと」に挑戦中。