・日本城郭検定を受験するメリットとは?
・受験をして、どう変わったのか?
・受験をしてみようか、迷っている…
この記事を開いてくださった方、このような疑問をお持ちではないでしょうか?
私も受験するメリットあるのかなーと迷っていましたが、日本城郭検定を受験して良かったと感じています。
今回はそんな私が日本城郭検定を受験してみて、感じたメリット5つをご紹介します。
みなさんの日本城郭検定受験のきっかけになれば幸いです。
日本城郭検定を受験するメリット5選
早速ですが、日本城郭検定を受験するメリットについて順番に見ていきましょう。
城について詳しくなる
まずは、城について詳しくなります。
当たり前ですが日本城郭検定に向けて勉強をしていくと、城に関する知識が身につきます。
例えば
・望楼型天守と層塔型天守とは?
・敵の侵入を防ぐ枡形虎口とは?
・関ヶ原以降に築城された城はどんな特徴?
・現存12天守って具体的にどの城のこと?
このようなことを日本城郭検定では、勉強していきます。
歴史・城が好きな人でも全部を完璧に言える人はなかなか少ないのではないでしょうか。
勉強する前の私もまさにそうで、言葉だけ知っていても意味が分からない、何となく理解してるつもりだったという状態でした。
この状態って非常にもったいないです!
日本城郭検定に向けて勉強すると、意味が分かり断片的だった知識が繋がっていきます。
どんどん城について詳しくなり、今よりもっと城が好きになるはずです。
城の見方が変わる・城巡りが楽しくなる
城について詳しくなると、城の見方が変わります。
日本100名城・続100名城に選定される城には、その城独特の特徴や見逃せないポイントなどが存在しています。
例えば、写真の松本城。
五重天守が残る国宝の一つですが、それだけではありません。
乾子天守、大天守は戦国時代末期、辰巳付櫓、月見櫓は泰平の世となった江戸時代に増築。
大天守には、矢印で示すように石落とし、鉄砲・矢狭間が数多くみられますが、辰巳付櫓や月見櫓にはほとんど見られない、というように特徴が異なります。
日本城郭検定を勉強することで、こうしたポイントも見逃しません。
また城に関する知識が増え、攻める側・守る側の視点から登城するようになるとさらに面白いです。
例えば、松山城。
赤丸で示した場所に、実は隠門と呼ばれる門があります。
正面から攻めてきた敵は、当然目の前の筒井門しか見えていないので、奥から兵が出てきたら予想外。
松山城は初見では攻略できそうにない、実に攻めにくい城ですね。
勉強すると、城巡りがさらに楽しくなりますよ!
人に教えることができる
城に関して基礎的な知識があって、各城のポイントを抑えていれば人に教えることができます。
私も歴史が好きなので、友人と旅行する際に何度か旅行先の城に行ったことがあります。
しかし、日本城郭検定を受験する前は知識が虫食いだったので、
「もう少しうまく伝えられたらなー」と思うことが多々ありました。
私も城の知識はまだまだですが、城について詳しくない人に対し、ある程度城の魅力や見逃せないポイントなどを伝えることができます。
自分の知識も深まり、相手に城の魅力も感じてもらえるので一石二鳥ですね。
少し自慢できます
日本城郭検定2級に合格すると、少し自慢できます!
英検2級、漢検2級、FP2級。
世の中存在している2級って結構難しくないですか?
日本城郭検定2級も、問題をみていただいたら分かると思いますが、結構難しい。
それに合格するって、凄いことだと思いますし、自信を持っていいことだと思うんですよ。
話のネタにもなりますし、趣味の資格なので、自慢しても嫌らしさもないのがいいです(笑)。
趣味の勉強する楽しさが味わえる
最後のメリットは、趣味の勉強する楽しさを味わえます。
日本城郭検定を受験してみて感じました。
「趣味の勉強ってめちゃくちゃ面白いな」
日本城郭検定2級の受験までに、合計40時間くらい勉強したのですが、全く苦痛ではありませんでした。
勉強すればするほど、自分の好きなことに詳しくなり、もっと好きになる。
勉強中は、早く外に出て城巡りしたいとずっと思っていました。
こういった趣味の資格、一つや二つ持っていてもいいのではないかと思います。
まとめ:日本城郭検定を受験してみよう
以上が、私が考える日本城郭検定を受験するメリット5つです。
趣味の勉強は面白いです。
かつての私のように、知識が断片的な方、もっと城を理解したい方はぜひ日本城郭検定を受験してみてください。
日本城郭検定は公式HPから受付できます↓
城の検定「日本城郭検定」公式サイト