日本縦断

【自転車日本縦断の旅15日目】北陸唯一の現存天守丸岡城へ!石川県の素晴らしい景色(鯖江市~金沢市)

2024年8月7日

記録

走行
走行距離:100.00km(鯖江市→金沢市)
走行時間:5時間59分
走行ペース:16.7km/h
獲得標高:449m
(本当に偶然なのだが、ぴったし100km。加賀100万石のパワーかな)

お金
食費:2906円
宿泊費:3300円(トリフィート ホテル&ポッド 金沢百万石通に宿泊)
観光費:450円(丸岡城)
雑費:400円(コインランドリー)
合計:7056円

経過
鯖江市(11時40分)出発

ヨーロッパ軒 花堂分店(12時半)昼食
ヨーロッパ軒 花堂分店(12時50分)出発

丸岡城(14時10分)到着
丸岡城(15時10分)出発

石川県(16時)入り

金沢駅(20時30分)到着

カプセルホテル(20時50分)到着

ハイライト

今日は午前中、少しトラブルがあり出発が11時40分。
(トラブルというのが、あるものをなくしたためであったが、善良な鯖江市民によって警察署に届けられていた。)

金沢市に宿を取っているので、何とかして金沢市まで向かいます。

福井県

すぐお昼時になったので、ヨーロッパ軒 花堂分店でカツ丼(大)を注文。
福井名物の「ソースカツ丼」!

美味しい。
薄めのカツにソースがしっかり染み込んで、ソースの旨味を感じることができる。
カツも薄いながら山盛りに乗っているので、ボリュームも問題なしです。

ご飯を食べた後は、日本100名城の一つ丸岡城へ!
この丸岡城は日本に12個ある現存天守の一つで、北陸では唯一という貴重な城。

丸岡城の大きな特徴は、望楼型天守野面積みという城の造り方が確立される前のタイプという点。

望楼型天守は10日目で紹介した層塔型天守の今治城のように、1階から同じ形の建物を規則的に積み上げる天守ではなく、入母屋造り(いりもやづくり)の建物に、望楼(ぼうろう、物見のこと)を載せたもの

野面積みは、写真のようにほとんど加工していない石を積み上げる方法

後は屋根が石瓦が使われていたり、

階段が急だったりする。

お城だけでなく、徳川家康の家臣である本多重次が妻に送った手紙「一筆啓上 火の用心 お仙泣かすな 馬肥やせ」にちなんで、一筆啓上 日本一短い手紙の館という施設もある。

時間の都合上、行けなかったが、気になる施設であった。

石川県

丸岡城を出てからは北上し、金沢市に向かいます。

経験上、山のてっぺんに県境があることがいくつかあり、福井県と石川県もそうであった。

途中、一面の田園風景に田舎の夏を感じていた。
疲れていても、景色に癒される。

小松市に入ったあたり、金沢小松自転車道という道があるのに気づき、入ってみたらこの旅でも一番の絶景が待っていた

後半は夕暮れ時だったので、沈んでいく太陽も綺麗であった。
(途中、工事区間で回り道したり、路面状況が悪いところもあったので、スピードを上げて走るというよりは景色を楽しみたい人向け)

日が沈んでからは、国道8号線をひたすら走り、20時半に金沢市に着いたのであった。

感想

今日は善良な鯖江市民に本当に助けられた。
今年のふるさと納税は、せめてもの恩返しとして鯖江市に寄付することに決めた。

自転車のキャリアを止めていたねじがゆるんでなくなっていたり(4点止めのうち1点をなくした)、砂浜からの砂に自転車で転びそうになったり、細かいトラブルもある1日であった。

丸岡城と石川県の素晴らしい景色に心が救われた1日でもあった。

ABOUT ME
もぐ
アラサー会社員。 2018年に東海道を完歩。 街道中の自然、歴史ある宿場町などの、非日常の連続が面白く、東海道・日光街道・奥州街道・甲州街道・中山道(日本橋~下諏訪)を踏破。 それ以外にも、マラソン(サブ3.5)、日本100名城制覇、47都道府県観光など「ちょっと難しそうなこと」に挑戦中。