日本縦断

【自転車日本縦断の旅11日目】徳島を堪能する!うだつが上がるって何だっけ?(三好市~和歌山市)

2024年8月2日

記録

走行
走行距離:88.67km(三好市→和歌山市)
走行時間:4時間54分
走行ペース:18.1km/h
獲得標高:527m

お金
食費:1995円
宿泊費:円(ネットカフェに宿泊)
観光費:50円(旧徳島城表御殿庭園)
交通費:2500円(フェリー:徳島→和歌山)
合計:円

経過
ふくや旅館(8時40分)観光

美濃田の淵(9時30分)観光

うだつの町並み(11時40分)到着
茶里庵(さりあん)で昼食
うだつの町並み(13時15分)出発

徳島城(15時45分)到着
徳島城(17時10分)出発

徳島港(17時30分)到着
徳島港(18時55分)出発
南海フェリー
和歌山港(21時15分)到着

和歌山市のネットカフェ(22時15分)に到着

ハイライト

今日は忙しい1日になりそうなので、早めの8時40分出発。
(いつも9時前に出発できればいいのですが、なんせ朝が弱い)

大まかな予定は徳島港でフェリーに乗るため、徳島県をひたすら東方向に進みます。

まずは10km先の美濃田の淵に到着。
美濃田の淵は吉野川の中流に位置しており、透明度の高い美しい川とごつごつしたでかい岩に圧倒される。

ちなみに、この吉野川について調べてみたところ、川幅は荒川に次いで全国で2番目に大きく、日本三大暴れ川の1つとして数えられているらしい。

続いてはうだつの町並み。
うだつの町並みは江戸時代中期から昭和時代初期に建てられた商屋が並ぶ街並みです。

旧街道にあるような宿場町のように、昔ながらの建物が道路の両面に広がる。

また藍が有名で、藍で染めた着物、藍にちなんだ商品などが置いてありました。
藍色は上品で、とても綺麗な色でした。

お昼の時間になったので、店の看板のそば米雑炊が気になり、茶里庵(さりあん)で昼食。
この地方では、そばを粉にしないで、実のまま食べるんだそう。

プチプチとした感じで、不思議な食感。
グルテンフリーのそば米で、健康に優しい!
もちろん汁やお餅もとても美味しかった!

ちなみにすだち(徳島県名物)をかけた冷やっこも、柑橘系の酸味が加わり、とても合い美味しい。

ここで「うだつ」という言葉を聞いて、何か気がついた人はいるだろうか?

お店の方に言われるまで知らなかったのだが、ことわざの「うだつが上がる、うだつが上がる」という言葉はこの街並みと関係がある。

写真で示したものを「うだつ」と言い、当初は防火の目的で造られていたが、装飾の意味が強くなり、次第に富や成功の証の象徴となったそうだ。

このうだつの大きさで富や成功を競い合ったため、うだつが上がる(出世する)という意味で使われるようになったそうだ。

お店の方によれば、まだM-1を優勝する前のチュートリアルやブラックマヨネーズが来ているという話だから、ここに来ればうだつが上がるかもしれない
(私もうだつを上げていきたい!)

以上の話や身の上話をし、お店の方がとてもおしゃべりなのもあって、かれこれ1時間くらいはこのお店にいた。
(地元の人と話すのは楽しい!)

そして冒頭でもあったように、今日は忙しい。
ここから40km先の徳島城に行き、夕方のフェリーに乗らなければならない。

お城の開館時間は17時(最終入場が16時30分)。
徳島城までの40kmはかなりペースを上げた

巡行速度20km/h近く、もっと分かりやすく言うと、心拍数を大体140回まで上げて、1時間走行→10分休憩→1時間走行でいった。

無事、徳島城に着き100名城のスタンプを押し、短時間であったが観光もすることができた。

徳島城の特徴としては、石垣。
阿波青石という地元で産出される石が使われている。

見た感じではそこまで青く見えなかったが、雨が降るとより青く見えるそう。

そして徳島港へ。

フェリーを自転車のまま乗せると、2400円(人と同じくらいかかる笑)かかるため、輪行して乗せた。

じゅうたん席にたくさん荷物を置く感じ、めちゃくちゃ旅をしている感じがして、テンションが上がっていた。

感想

四国は、実は日本100名城に選ばれている城が多い。
今治城も徳島城も近くには行ったことあるが、行けてなかった城だったので、四国の旅で行けて良かった。

今日の活動時間は14時間超え、それにしても疲れた😣
徳島ラーメンも食べたかった。

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もぐ
アラサー会社員。 2018年に東海道を完歩。 街道中の自然、歴史ある宿場町などの、非日常の連続が面白く、東海道・日光街道・奥州街道・甲州街道・中山道(日本橋~下諏訪)を踏破。 それ以外にも、マラソン(サブ3.5)、日本100名城制覇、47都道府県観光など「ちょっと難しそうなこと」に挑戦中。