城巡り・観光

日本100名城巡りの旅を開始しますー日本100名城とは、きっかけについてー

みなさん、どうももぐです。
次回の記事から「日本100名城巡りの旅シリーズ」と題して、日本100名城に関する記事を上げていきたいと考えています。

今回の記事では、

日本100名城とは?
どんな城が選定されているの?
城巡りを始めたきっかけ

について紹介していきます。
次回から書いていく日本100名城巡りの旅シリーズの目標についても触れています。

それでは、どうぞ。

日本100名城とは

まずは実際に100名城を認定している公共財団法人 日本城郭協会のHPを見てみましょう。

「日本100名城®」の選定は日本城郭協会が財団法人となって40周年を記念する事業として、文部科学省・文化庁の後援を得て企画され、以下の100城が平成18年2月に発表されました。日本を代表する文化遺産であり地域の歴史的シンボルでもある城郭、城跡を、多くの人に知ってもらい、関心を高め、ひいては地域文化の振興につながることを念じて設定されました。また翌平成19年にはスタンプラリーを設定したことにより、多くの人が全国の城郭に直接足を運ぶきっかけともなりました。

公共財団法人 日本城郭協会

簡単に言ってしまえば、日本を代表する文化遺産である城をより多くの人に知ってもらうためのきっかけとして全国の城にスタンプラリーを設置したということですね。

また日本100名城 公式ガイドブックによると3つの選定基準から100名城を設定したとのことです。

優れた文化財・史跡であること
著名な歴史の舞台であること
時代・地域の代表であること

日本100名城 公式ガイドブック

日本100名城は、北は北海道(五稜郭など)から南は沖縄(首里城)まで47都道府県(各県1城以上 5城以内)から認定されています。

また近世城郭だけでなく、古代から中世まで幅広い年代の城が選定されているのも特徴です。

弥生時代の代表的な建物で、城のルーツとなったとされる吉野ケ里遺跡、越前朝倉氏の居城で、中世の代表的な城である一条谷城いちじょうだにじょうなど一口に城といってもそれぞれ特徴を持ちます。

日本100名城巡りを始めた理由

次に、私が日本100名城巡りを始めた理由について、順に書いていきます。

①小学生のころに図書館にあった「日本の歴史シリーズ」がきっかけ。
漫画で面白く、読みながら帰っていたので、緑のおばさんに注意されたこともありました(大人になった今では感謝ですね)。
読み進めるうちに、昔の日本に何が起きていたのか、歴史に関心をもちました。

②幸い地元の愛知県が戦国の3英傑の出身地ということもあり、近くに歴史上の舞台になった場所が多くありました。
岡崎城、浜松城、名古屋城などは初期に訪れた城で、城の堂々たる天守の姿、城にまつわる歴史に惹かれていきました。

③高校生、大学生と行動範囲が広くなり、旅行先の城にも行くようになりました(今まで登城した城は通算で40城ほどまでになりました)。
地方の城に行き、全国にはまだまだ自分の知らない城があると知りました。

④ブログを開設時に、自分の今後挑戦したいことを考え、改めて全国の城に行ってみたいと思い、日本100名城巡りを始めた理由です。

ちなみに、「日本歴史シリーズ」はこれです↓

めっちゃ懐かしい!

時間はかかってしまうと思いますが、全ての日本100名城に行きたいと思います。

日本100名城巡りの旅シリーズについて

最後に、この日本100名城シリーズについてです。

私は日本城郭検定(城に関する検定)も並行して勉強中なので、「日本100名城巡りの旅シリーズ」では実際に城に行った記録だけでなく、試験に役立ちそうな知識などもまとめていきたいと考えています。

旅行記+参考書を100城分作成していくイメージです。
城内にある案内文が試験の解答に役立つことがあり、試験前に記事を読むことで、各城の知識が総復習できるような記事にしていきたいです。

次回の記事から、実際に城に行った記録をまとめていきます。

それでは、また。

ABOUT ME
もぐ
アラサー会社員。 2018年に東海道を完歩。 街道中の自然、歴史ある宿場町などの、非日常の連続が面白く、東海道・日光街道・奥州街道・甲州街道・中山道(日本橋~下諏訪)を踏破。 それ以外にも、マラソン(サブ3.5)、日本100名城制覇、47都道府県観光など「ちょっと難しそうなこと」に挑戦中。